2022年10月05日

令和4年度秋の彼岸祭

 真っ赤な彼岸花が咲き始めるようになった秋分の日の9月23日、久米梁氏倶楽部で秋の彼岸祭が挙行されました。
ご先祖様を敬い偲ぶため、梁氏呉江会の理事・役員が参加しました。
 始めに宗家を代表して亀島伸昭理事、次に梁氏呉江会を代表して國吉保武会長が祭壇に焼香します。他の理事・役員は手を合わせて拝礼しました。
 焼香・拝礼後國吉会長から、今年も残念ながらコロナ感染対応で敬老会が中止となったこと、敬老者にはお祝い金を進呈したこと、最近になってコロナ感染者数が減少していることからコロナ感染も落ち着くのではないか、来年は呉江会の諸事業が通常どおり実施できるようにしたいとの挨拶がありました。

令和4年度秋の彼岸祭


 また、お供えの料理をこしらえた祭祀委員の労をねぎらい、大変りっぱなお供えであると感謝の言葉を述べました。
 さて、祭祀行事に欠かせないのがお供え料理です。その料理をこしらえているのは祭祀委員の上江洲ハツさんと亀島京子さんです。お二人はお供え料理のベテランですが、年を経るごとに料理の腕を上げており、材料選びから仕込み、調理、重箱の詰めに至るまで一分の隙もありません。
 お彼岸の料理は、昔はウブシーの煮物でしたが戦後になって現代風の重箱料理となったようです。材料は9種類。カステラカマボコ、赤カマボコ、三枚肉、てんぷら、揚げ豆腐、昆布、ターウム、ゴボウ、コンニャク。
 各材料を茹でたり、煮たり、揚げたりして、味付けした九品のおかずを重箱に詰めていきます。九品を奇数に詰めていきますが、すべての品を幅も高さもぴったり揃えて詰めるのはなかなか大変な作業です。ハツさんと京子さんの熟練の技が発揮されます。二人のスピーデイーな手さばきで、祭壇の重箱料理と参加者全員の重箱弁当が用意されました。焼香、拝礼のあと、皆で美味しく頂きました。
 ハツさん、京子さん イッペーニフェーデービル。
令和4年度秋の彼岸祭


事務局長 國吉 薫



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Posted by たんめー at 17:40│Comments(0)年間行事
 
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