2021年07月13日
令和3年度梁氏門中5月ウマチー
旧暦5月15日に当たる6月24日、梁氏倶楽部にて”ぐんぐわち(5月)ウマチー”が執り行われました。昨年から続いている新型コロナの感染拡大の影響を受けて、例年より参加者は少なくなりましたが、参加された方は宗家の神棚を拝み一族の繁栄を祈願されました。
昔、司祭は宗家の神人(ムートウノ カミンチュ)が執り行っていたそうです。神人は女性二人で一人はウキミー(男兄弟)、いま一人はウミナイ(女姉妹)の担当者で両人ともそれぞれ白装束に身を包んで神棚を拝み、終わって衣装は脱いで二着揃えて神棚の前に並べて参拝人と応対しました。
お供えの品々は、合せウブン(ご飯を椀二個に盛り両方合わせて一つにしたもの)とンブシー(冬瓜、豆腐、昆布等精進料理の材料を濃い目に溶いた味噌で炊いた料理)にお酒、燭、花米(ンパナグミ)でした。(※出典:社団法人久米崇聖会「久米村の民俗」)
現在もその伝統を引き継いで、お供え料理を拵えているのは祭祀委員の女性の方々です。
ウマチーの拝みで一日も早く新型コロナが終息することを祈念します。
昔、司祭は宗家の神人(ムートウノ カミンチュ)が執り行っていたそうです。神人は女性二人で一人はウキミー(男兄弟)、いま一人はウミナイ(女姉妹)の担当者で両人ともそれぞれ白装束に身を包んで神棚を拝み、終わって衣装は脱いで二着揃えて神棚の前に並べて参拝人と応対しました。
お供えの品々は、合せウブン(ご飯を椀二個に盛り両方合わせて一つにしたもの)とンブシー(冬瓜、豆腐、昆布等精進料理の材料を濃い目に溶いた味噌で炊いた料理)にお酒、燭、花米(ンパナグミ)でした。(※出典:社団法人久米崇聖会「久米村の民俗」)
現在もその伝統を引き継いで、お供え料理を拵えているのは祭祀委員の女性の方々です。
ウマチーの拝みで一日も早く新型コロナが終息することを祈念します。
梁氏呉江会事務局長 國吉 薫
Posted by たんめー at 16:19│Comments(0)
│年間行事